予防歯科

preventive dentistry

健康な歯をずっと守るために

後悔しない歯科受診のタイミング

後悔しない歯科受診のタイミング

予防歯科とは、虫歯を予防し、歯を失うことなくお口の健康を長く維持するための診療項目です。しかし残念なことに、日本は先進諸国の中でも歯に対する意識が低く、歯科受診のタイミングが遅すぎる傾向があると感じています。

    • 歯医者には痛くなってから行く
    • 虫歯は削って詰めれば元通り
    • 治療後は虫歯になりにくい

このように考えておられる方も少なくありません。

虫歯と治療を繰り返す危険性

虫歯と治療を繰り返す危険性

「虫歯になっても、削れば治る」と思っていませんか?しかし、一度治療した歯が元通りになることはありません。さらに詰め物をしたわずかな隙間から歯垢と虫歯菌が侵入するため、一見きれいなったように見える治療後の歯ですが、健康な歯よりもずっと虫歯になりやすいのです。

せっかくの健康な歯も、虫歯を痛くなるまで放置してから治療する…を繰り返していると、気がついたときには多くの歯を失ってしまっています。まさに、後悔先に立たずです。

8020で長い人生を健康に

8020で長い人生を健康に

8020(ハチマル・ニイマル)運動とは、後期高齢とされる80歳になっても、自分の歯を20本保とうという運動のことです。生涯にわたり自分の歯を20本キープすることは、単に食べ物を噛めるだけでなく、さまざまな利点があることを証明する研究結果が出ています。

残っている歯が多いグループ

アルツハイマー型認知症に
なりにくい

噛みあう歯が多いグループ

脚力や体のバランスをとる能力が高い

楽しく話しながら食事ができる

生活の質(QOL)が上がる

長い人生において歯を守ることは、心身共に健康に過ごすための大きなポイントになります。そのために必要なのが予防歯科なのです。

虫歯だけではない歯を失う原因

歯を失う原因の第一位は「歯周病」

歯を失う原因の第一位は「歯周病」

自分の歯を失っていくと生活の質が低下し、治療のために時間や経費もかかります。では健康な歯を守るために、虫歯にだけ気をつけていれば良いのでしょうか?実は、歯を失う原因の一つが「歯周病」です。

ところが歯周病は自覚症状がないまま静かに進行し、歯茎が炎症を起こす歯肉炎、さらに進行して歯を支える骨が破壊される歯周病へと進んでいきます。

自覚症状がない方も要注意

自覚症状がない方も要注意

「痛みや腫れ、口臭、歯のぐらつきなどの症状がある」と来院された時には、すでに歯周病が進行し、重症化しているケースも見受けられます。自覚症状がなくても、ぜひ定期的に歯周病チェックとクリーニングを受けましょう。

プロのメンテナンスを習慣に

プロのメンテナンスを習慣に

これからの長い将来にむけて、虫歯を予防し、お口の健康を維持していくためには、

  • 定期健診での適切なメンテナンス
  • 毎日のセルフケアを怠らない

このような積極的な姿勢が一番大切です。まずは「歯が痛くなってから歯科医院に行く」という受け身の意識から変えていきましょう。

定期健診ではどんなことをするのか

定期健診ではどんなことをするのか

定期健診ではフッ素塗布や口腔内診査、歯垢や歯石の除去(PMTC)、歯磨き指導などをおこないます。特に歯磨きは自分では時間をかけて頑張ったつもりでいても、それぞれに磨き癖があるため、歯垢や歯石を完全に取り除くことはできません。

そのため、自覚症状がなくても定期的に歯科医院でプロによるメンテナンスを受けることが大切です。同時に歯科衛生士や歯科医師から正しいブラッシング方法や、磨き残しをしやすい場所を教えてもらい、正しいホームケアの方法を習得しましょう。

正しいホームケアを実践しましょう

正しいホームケアを実践しましょう

大切な歯を守るために、ご自宅では定期健診で指導されたこと、歯磨きのポイントなどに気を付けて、毎日のホームケアを継続していきましょう。

    • 力を入れすぎて磨かない
    • すすぎ過ぎてフッ素を落とさない
    • 歯茎や口に合った歯ブラシを選ぶ
    • フロスや歯間ブラシの使用

虫歯予防の知識を身につけよう

虫歯予防の知識を身につけよう

虫歯を作らないための基本をおさらいし、次の3つを意識して習慣にしましょう。

歯質を強化する

フッ素が配合されている歯磨き粉を利用し、歯の石灰化を促進しましょう。また唾液の分泌を促進するためによく噛んで食べましょう。

虫歯菌の活動を抑える

キシリトールフッ素には、虫歯菌の活動を抑える働きがあります。ガムや歯磨き粉などで積極的に利用しましょう。

口の中の糖分を減らす

だらだら食べをやめ、食事やおやつの糖分をできるだけ減らしましょう。口の中に糖分が多いと、虫歯になりやすい酸性の状態になってしまいます。

お子様の虫歯にお悩みの方へ

お子様の虫歯にお悩みの方へ

虫歯は感染症です。赤ちゃんは生まれたときにはお口の中に虫歯菌はいません。ですが、ご家庭で生活するうちに、たとえば同じ箸やスプーンを共有してしまったとき、離乳食の際にかみ与えをしてしまったときなどに、お世話している家族から虫歯菌がうつり、赤ちゃんに感染してしまうのです。

家族みんなで予防に取り組む

家族みんなで予防に取り組む

どんなに気を付けていても、一緒に暮らしているのですから「ママのスプーンを舐めちゃった!」なんてことはよくあります。そんなことがあった場合に備えて、保護者の方のお口の中の細菌数を少なく、良い環境を保てていることが重要です。

お子様の歯を虫歯から守るために、ご家族で「予防」に取り組んできましょう。

妊娠中からはじめる予防

妊娠中からはじめる予防

お子様の虫歯予防は、妊娠中からはじまっています。

妊娠中のお口の環境を清潔に保つことで、生まれてくる赤ちゃんの虫歯予防につながるだけでなく、妊娠中の歯周病および歯肉炎を予防することで、早産や低体重児出産になるリスクを軽減します。

繰り返す虫歯と歯並びの関係

繰り返す虫歯と歯並びの関係

「虫歯治療を受けたあとも、虫歯を繰り返してしまう」というお悩みもよく聞かれますが、その原因の一つとして歯並びがあります。たとえば歯が重なっている部分には歯ブラシが届きにくいため、歯垢(プラーク)がつきやすく、ほかの歯より虫歯になりやすいのです。

メンテナンスしやすい
歯並びのために

メンテナンスしやすい歯並びのために

複雑な歯並びでは、歯磨きを完璧におこなうことが難しいため、当院ではマウスピースを使った歯科矯正をご提案しております。

長い将来にわたって健康を維持するために、メンテナンスしやすい歯並びにすることは予防歯科の観点から大変有効です。

LUANA DENTAL CLINICルアナファミリー歯科・矯正歯科

〒841-0202  
佐賀県三養基郡基山町長野1051番地9
(ドラッグストアモリ基山店敷地内) TEL.0942-92-6488

医院情報~鳥栖・小郡の皆様のご来院をお待ちしております~
診療時間
9:00~17:30

休診日:木曜日・日祝日(休日がある週の木曜日は診療)
※お昼休みはありません。気にせずにお越しください。

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鳥栖プレミアム・アウトレットから車で5分鳥栖プレミアム・アウトレットから車で5分

お車でお越しの方

鳥栖駅から3号線を北上。所要時間10分ほど。

鳥栖ICから3号線を北上。所要時間4分ほど。

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JR鹿児島本線鳥栖駅より弥生が丘まで5分、
基山まで7分。

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お車でお越しの方

小郡駅から西に進み、3号線を北上。
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小郡IC/筑後小郡ICから県道132号経由し、
所要時間14分ほど。

電車でお越しの方

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